食品による子供の窒息事故について
消費者庁 News Release 平成 29 年3月 15 日
食品による子供の窒息事故に御注意ください!
-6歳以下の子供の窒息死事故が多数発生しています-
消費者庁の記事はこちら
一部抜粋
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(1)窒息死事故の発生件数について
消費者庁が、厚生労働省「人口動態調査」の調査票情報(平成 22 年から
26 年までの5年間分)を入手・分析したところ、子供(14 歳以下)の窒息
死事故 623 件のうち、食品による窒息死事故は約 17%( 103 件)1
を占めてお
り、食品が、子供の窒息死事故を引き起こす大きな原因の一つであることが
分かりました。また、食品による窒息死事故 103 件のうち、87 件が6歳以
下の子供で発生していることが確認されました。
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<食品による子供の窒息事故を予防するポイント>
(1)食品の与え方
①食品を小さく切り、食べやすい大きさにして与えましょう。
②一口の量は子供の口に合った無理なく食べられる量にし、飴やタブレットなど
喉に詰まりやすい食品を食べさせる場合は大きさに注意しましょう。
③誤って気管支に入りやすいピーナッツなどの硬い豆・ナッツ類は、3歳頃まで
は食べさせないようにしましょう。
④年長の子供が、乳幼児にとって危険な食品を与えないよう注意しましょう。
(2)食事中に注意すること
①遊びながら、歩きながら、寝転んだまま食品を食べさせないようにしましょう。
②急いで飲み込まず、ゆっくりとよく噛み砕いてから飲み込むよう促しましょ
う。
③食事の際は、お茶や水などを飲んで喉を湿らせましょう。
④食品を口に入れたまま話したり、何かをしながら食事をしたりさせないように
しましょう。
⑤食事中に眠くなっていないか、正しく座っているかに注意しましょう。また、
食事中に驚かせないようにしましょう。
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『おおたデンタルクリニック』でも多くの乳幼児、小学生のお子様の歯科治療、メインテナンスに通院していただいていますので、保護者の方や本人に注意を促し、事故に遭わないよう周知していきます。
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